というわけでミュシャ展に行ってきた。
アールヌーヴォーがなんなのか、ミュシャが誰なのか(そもそも人なのか)?
予備知識無しに見てきてしまったけど、小難しいこと抜きにして楽しめた。
チェコ出身の芸術家で、パリで芝居のポスターや本の挿絵を手がけ、
美しい女性の絵+花や宝石などの装飾美術のデザインの良さで有名になった人(らしい)。


芝居「ジスモンダ」のポスターはやはり圧巻。
http://www.mucha-museum.co.jp/collection/collection_01.html
実物は2m以上ある巨大な絵。今回の展示会ではこれと同じサイズのものが
書道の展覧会のごとく並んでいた。5〜6枚だけど。夢のように美しい。


あと気に入ったのが「黄道十二宮
http://www.mucha-museum.co.jp/collection/collection_03.html
こういう構図の絵がとても多かった(むしろほとんどこれじゃん)けど、
なかでもこれは目を奪われる。キュウリの断面を顕微鏡で覗いたときのような気分。