JAN

社内での講習。テーマはJAN(Japanese Article Number)コード。
バーコードのあの模様は、このJANコードを示している。
JANコードには標準13桁タイプ、短縮7桁タイプ(ガムとか商品がちいせえ場合に使う)など色々な種類がある。


http://www.dsri-dcc.jp/company/jan/01.htm


上記アドレスで示すように、標準的な13桁JANや7桁の場合、左からメーカーや商品の情報がズラズラと並びますが、一番右の数字一文字はチェックデジットといい、ちょっと特殊な番号。
こいつはバーコードリーダの読み取りミスを防ぐためにあり、逐一計算されてJANコードと商品の整合性を保つのに役立つ。

ちなみに、よくあるチェックデジットの算出方法とは。
一番右のチェックデジットの数字(0〜9)を除いた12桁の数字に対し、
左から3と1を交互に乗算し、それを合計したものを10で割る。そのときの余りがチェックデジットになる。
例)JANコード4909411005849 ボルビックの場合
490941100584 → 4×3+9×1+0×3+…=79
79÷10=7.9 余り9なのでチェックデジットは9で正解。無事お買い上げできます。

(ちょっと一息)
書籍JANコードは国際標準図書番号などを含んでいるため、一般的な商品とは似てるようで内容的にはかなり違うタイプのコードを使用している。ちなみにバーコードもJANコード番号も2行分ある。